*より後戻りしにくい⇒<
●中程度以上症例における当院評価
マウスピース矯正のみ<ワイヤー矯正のみ<併用
≦併用+セラミック矯正
●軽度症例による当院評価
ワイヤー矯正のみ<マウスピース矯正のみ<併用
≦併用+セラミック矯正
*ワイヤー矯正は、歯が滑る低抵抗ブラケット使用。
*マウスピース型矯正は1日22時間を継続的に装着。
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保定治療:1年、2年以降も定期検診があります。
(保定装置は消耗品です。それ以外に型取り費用、再診料が都度かかります。)
透明なマウスピース型の装置のため、普段の生活の中で他の人に気づかれることはほとんどありませんので、見た目を気にせず矯正治療を受けたい軽度症例の方に向いています。
1日20時間の装着です。お食事の時に外すことができますから、制限なく今まで通りお食事を楽しむことができます。
歯並びが平行なほど、痛みが少ないです。*但し、平行性が悪ければ着脱が不快に感じられ、中断の可能性が高くなります。
カスタムメイド、マウスピース型矯正装置は、平行性が良いほど、このようなトラブルが少ないです。
金属アレルギーでもマウスピース矯正治療なら、心配なく治療を受けられます。
装置(アライナー)は取り外しができますから、外した状態で装置もお口の中も磨くことができるので衛生的です。
症例①正中を一致させた叢生非抜歯症例(ハイブリット矯正:低抵抗ワイヤー矯正+マウスピース矯正)
叢生非抜歯症例:20代後半:右下4番の頬側転位があり下前歯の正中を約半歯分移動させた症例:歯の平行性が悪く、マウスピースが外しにくいので、ワイヤー矯正装置から始める事になりました。治療計画にあたり、予定より早くワイヤーを外し、予定より長くマウスピース矯正を行った症例です。合計:1年5ヶ月。その後保定。
右下に平行性が悪い歯があり、最初からマウスピースだと着脱が大変だった可能性が有りましたが、ワイヤー矯正で歯列全体を、ある程度平行にできたため、その後のマウスピースの着脱がスムーズにできました。マウスピース矯正中は患者さん自身が1月に1度程度スマホで写真撮影し、医院に写真を送るシステムなので、殆どの方は通院を必要としません。自宅でマウスピース矯正中は、ハワイアン、ハリウッドスマイル練習用マジックチューイーで笑顔練習、舌先体操もしていただきました。歯を移動させるために白い目立ちにくい凸アタッチメントを歯の表面に装着します。保定のため歯に凸アタッチメントを残しました。現在も、とても笑顔の素敵な方です。治療前の歯の健康な隅角同士が直線上に並ぶため、直立させると前歯と前歯の間には多少の隙間が出来ることがあります。
症例②右上2番舌側転位・上下正中が6㎜偏位等叢生:右下4番と左上8番の抜歯で短期間に治療を終えた難易度の高い症例(ハイブリット矯正:低抵抗ワイヤー矯正+マウスピース矯正)
叢生抜歯症例:10代後半:右上前歯の裏側に側切歯の重なりがあり、左右前歯のバランスを取りながら前方移動させ、正中1歯分の不一致も一致させた。
ワイヤー矯正装置は、歯ブラシがしづらいのでワイヤー矯正治療期間が長いと虫歯の可能性が出てきます。歯の移動に時間がかかりそうなところが済んだら、ワイヤー矯正を外し、歯ブラシのしやすいタイプのマウスピース型矯正装置へ代えて仕上げていきました。合計:2年3ヶ月。その後保定。
抜歯は上顎左右の親知らずと下顎右下4番のみです。*上顎左2番の移動量が大変大きいわりには、上顎左右2番の傾斜角度、アーチも左右対称にいい感じで落ち着きました。歯を移動させるために白い目立ちにくい凸アタッチメントを歯の表面に装着しています。後戻りを予防する保定のため歯に凸アタッチメントは残しました。後半のマウスピース矯正中は患者さん自身が1月に1度程度スマホで写真撮影し、医院に写真を送るシステムなので、殆どの方は通院を必要としないのもメリットです。自宅でのマウスピース矯正中は、ハワイアン、ハリウッドスマイル練習用マジックチューイーで笑顔練習もしていただきました。現在も、とても笑顔の素敵な方です。一般的な拡大症例では歯肉退縮が起きやすい可能性がありますが、年齢が若く、歯列が拡大されたため退縮はありませんでした。
症例③お口元上下口唇が閉じにくく両口唇はEラインより前方・開口:上下左右4番、4本抜歯症例:前歯歯根の移動距離が長く、上顎前歯が舌側傾斜しがちですが、上顎前歯の歯根の移動も十分で、舌側傾斜しいないで仕上がった症例(ハイブリット矯正:低抵抗ワイヤー矯正+マウスピース矯正)
上下前突、開口抜歯症例:20代前半:口唇が鼻の頭と下顎の頭を結んだEラインより前方にあり、上下の前歯の間に隙間がある開口症例。矯正PC診断の結果から第一小臼歯4本の抜歯を行い、抜歯スペースを閉じるため、移動量が多い上下前歯を歯列や歯軸のバランスを保ちながら、後方に移動させた難易度の高い症例
抜歯をするような症例では、ワイヤー矯正装置は、歯ブラシがしづらいのでワイヤー矯正治療期間が長いと虫歯の可能性が出てきます。歯の移動に時間がかかりそうなところが済み、歯並び全体がマウスピース矯正の着脱に都合の良い平行になったら、ワイヤー矯正を外し、歯ブラシのしやすいタイプのマウスピース型矯正装置へ代えて仕上げていきました。合計:約2年2ヶ月。その後保定。
抜歯は上下顎左右4番の4本抜歯です。傾斜角度、アーチも左右対称にいい感じで落ち着きました。マウスピース矯正は歯を移動させるために白い目立ちにくい凸アタッチメントを歯の表面に装着しています。後戻りを予防する保定のためいも歯に凸アタッチメントは残しています。後半のマウスピース矯正は患者さん自身が1月に1度程度スマホで写真撮影し、医院に写真を送るシステムなので、殆どの方は通院を必要としないのもメリットです。自宅でのマウスピース矯正中は、ハワイアン、ハリウッドスマイル練習用チューイーで笑顔練習もしていただきました。現在も、とても笑顔の素敵な方です。歯周病などがあると一般的には歯肉退縮が起きやすい可能性がありますが、歯周病もなく、歯肉退縮もありませんでした。親知らずは、治療前に無理して抜かなくても、矯正治療後に放出してから抜く方が良い場合もあります。
◎当院による『医療広告ガイドライン』の「限定解除の4要件」を満たす事項の掲載。
矯正を始める前にお知りになっておくべき事項①
・マウスピース矯正装置の使用時間は1日22時間以上とされています。
・歯列や歯の形態調整のため、個々の歯を削合調整します。
・歯の表面に接着剤で装置を付けますので、除去時には傷が出る場合があります。
・まれに歯が癒着を起こしていると動かない事があります。
・移動距離が大きいと、歯根の吸収等が起こる場合があります。
・上顎前突、反対咬合、正中顎偏位等に使用する上下顎にかける顎間ゴムは、食事する際は外していただきます。また、正中に装着する場合等は見た目に良くない場合や顎関節に負担がかかる場合があります。
・歯の平行性が悪い場合、無理にマウスピース型矯正装置を外す際や大きな距離を移動する際に、歯の中で充血が起こる場合があります。
・当歯科・矯正歯科クリニックでは国内マウスピース矯正作製技工所と提携しています。
・当歯科・矯正歯科クリニックでは、他の矯正歯科医院様同様、医薬品医療機器等法(薬機法)において承認されていない海外の医療機器を用いた治療「カスタムメイド・マウスピース型矯正装置」も使用しています。
日本で『医療機器としての矯正装置』と認められるものは
1) 薬事承認されている材料を使って
2)日本の国家試験に合格した歯科医師か歯科技工士が製作したもの
3) 既製品であればそのものが薬事承認されていなければなりません。
イ)、未承認医薬品等であることの明示:
海外のマウスピース矯正システムは薬機法上の承認を得ていません。
ロ)、入手経路等の明示:
1)国内社の製品は、国内歯科医師、歯科技工士により作製され、提供されています。
2)海外社の製品スマーティは、中国に本社があり20年の歴史で、世界52カ国以上で使用されています。製品は中国スマーティ本社を通じて利用しています。
ハ)、国内の承認医薬品等の有無の明示:
・マウスピース矯正のための治療装置は、国内でも様々なブランドがあり、国内歯科技工士により多数製作されています。国内装置も実績が多数紹介された装置です。
・スマーティによる矯正治療は、現在世界中で行われており、一般的にはアライナー矯正、マウスピース矯正などと呼ばれています。 製作過程については、日本国内で当院歯科医師が患者さんに合わせてオーダーしたものを、中国にある工場においてロボットで製作します。
設計は日本国内で歯科医師と中国の矯正歯科医師の両方で行いますが、実際に製作されるのは海外においてであり(日本の国家資格を持つ歯科医師や歯科技工士ではない)ロボットにより製作されますので薬機法の対象とはなりません(薬機法対象外)。
日本国内で製作される類似のマウスピース矯正装置のいくつかは薬事承認されております。
ニ)、諸外国における安全性等に係る情報の明示:
マウスピース矯正を行うためのスマーティシステムは830の特許があり、世界で76000名以上の歯科医師と提携しています。
スマーティは中国最大シェアで、2024年現在で全世界にて6000万症例以上が治療されています。
スマーティシステムは、薬機法の承認を受けておりませんので医薬品副作用被害救済制度の対象となりません。当院では抜歯症例や中難度症例では、ワイヤー矯正などで最初に難しいところを行う等、工夫を凝らしたプログラムで行っております。
4)治療効果の明示
マウスピース矯正法だけでは、時間がかかったり、難しい場合があります。別な技術と合せる方法などがあります。マウスピース型矯正装置は、症例により、歯の移動に限界があり、歯並びが簡単な凸凹デコボコのような矯正向きです。材質や診断能力が増し、症例の幅が広がっていますが、臼歯の前側方運動調整に時間がかかる場合があります。
矯正を始める前にお知りになっておくべき事項②
未承認医薬品、医療機器等の明示
①未承認医薬品等であること
使用するセルフライゲーションブラケット装置は医薬品医療機器等法(薬機法)の承認を受けていない未承認医薬品です。
②入手経路
セルフライゲーションブラケット装置は松風、オームコ、エンビスタジャパン等の株式会社を介して入手しています。
③諸外国における安全性に係る情報
セルフライゲーションブラケット装置に関する諸外国における安全性に係る情報は現在ありません。
④国内医薬品副作用被害救済制度の対象外と治療効果の明示
セルフライゲーションブラケット装置は日本では完成物薬機法未承認の矯正歯科装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。国内、海外研究論文により、低抵抗のこの装置は、他の装置に比べ、歯列弓の拡大や治療期間の短縮には一定の評価を受けています。
●お子様への矯正治療の対応について
永久歯列期までの小児期からの咬合治療・矯正について
目標は:永久歯列の完成、成人の顔貌では横顔です。
早期の治療時期では、歯根は未完成時期です。
早期に動かすと、歯根が短くなる場合があります。
歯は歯根完成後から動かしたいものです。
歯列では後戻りをなるべく少なくする事なので費用、期間の検討。
通院期間:永久歯列完成は、第2大臼歯まで生えそろう中学2年生前後なので、逆算してみましょう。
その期間通えますか?
治療:成人になってからでもある程度可能です。
症例によって:永久歯が生えてからの方が、難しくない可能性があります。
反対咬合や上顎前突、開口:外科矯正で治した方が綺麗な横顔になる症例があります。
●検査:成長期以降・途中成長観察診断。
主な異常が発生する時期、それぞれの対応。5~15歳まで。(永久歯列完成期は中学2年生前後)
● 乳歯列期の対応
・遺伝的要素の少ない反対咬合は経過観察
・悪習癖の対応:MFTや機材で。
指しゃぶり3歳以下・3歳以上
●上下切歯交換期(5~7歳頃)・・・被蓋関係の観察
・被蓋関係の改善を検討
・上顎前歯の交換はスムーズに
・上顎中切歯の重度の捻転は検討
・下顎の前歯は経過をみる
・悪習癖への対応を考える
歯根湾曲、癒着、永久歯萌出遅延、異所萌出になる可能性があります。
● 側方歯交換期(12~15歳)
・上下顎前歯の叢生は検討
・悪習癖への対応を考える
●第2大臼歯萌出期
・下顎前歯部の叢生再発予防
・第2大臼歯の異所萌出に対応等
*但し、当院では早期治療は、歯根が未完成のため、よっぽどじゃなければ、
中学卒業の春まで経過観察いただき、春休みに開始プランをお薦めしています。
未来の街、笑顔の街、東田町2丁目はJR植田駅から徒歩7分の所にあり、周辺には植田TUTAYAツタヤさん、鮮場さん、かっぱ寿司さん、西松屋さん、植田ブレイクさん、植田ジョイさん、ブティック丸正さん等があります。
ホワイトきらきらランド:いがり歯科・矯正歯科クリニック
〒974-8212
福島県いわき市東田町2-18-2
JR植田駅徒歩7分
植田ツタヤさん徒歩1分
院長 猪狩 光郎
☎ 0246-62-7111